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シルクロードのメインルートであるオアシス路は交易のメインルートでもある。ここを歩く商人や僧侶、使節の一団をキャラバンという。彼等は砂漠や山岳地帯で宿(オアシス・集落を以下では宿と呼ぶ)を取り長い道のりを歩き交易を支えていた。この宿と宿を結んだ線が後にシルクロードとなる。
キャラバンは、自分の言葉の通じる数十キロメートルを担当する。私達がイメージするような、何百キロ、何千キロをも一つのグループが行き来するわけではない。宿と宿を結んだ線がシルクロードと定義したが、キャラバンとキャラバンの行動の範囲をつないだものもシルクロードともいえる。
ここではキャラバンについて詳しく見ていく。キャラバンの定義は『広辞苑』(初版)によると「キャラヴァン(Caravan)砂漠を隊を組んで交通する商人団、隊商」(第三版)「「隊商」砂漠のような鉄道の発達しない地方で隊伍を組み、象・ラクダ・螺などの瀬を利用し、武器と食料を準備して旅行する商人団体。カラヴァン、キャラヴァン。」とある。
キャラバンの規模は数十人から大きいもので数十人の集団で数十頭から数百頭のラクダやロバなどの駄獣をを連れて歩く。キャラバンが組んで歩くのは厳しい気候に対応するためと、盗賊などの危険より集団で身を守るため。さらには集団にする事で各関所での通行料を安く納める等の意味があり結成された。
オアシス路を旅する人たちの交通手段は馬・ロバ・ラクダである。
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