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歴史を学ぶ??

 ここでは、絹を通して日本の歴史を見てみましょう。ここには古代、中世、近世、近代の4つの時代から
絹を見ていきます。まず、ここでは絹の歴史の大まかな流れを見てみましょう!

 ・古代の様子を見る
 ・中世の様子を見る
 ・近世の様子を見る
 ・近代の様子を見る


■絹を通して歴史を見てみよう!

 私たちの祖先は、今からおよそ400万年前に誕生しました。人間の進化の過程を見ると「猿人・原人・旧人・新人」と進化をしました。石器など道具を使って生活を豊かにしていきましたが、そのうちに着るものにも様々なものを利用するようになって来ました。
 このころから、人間とカイコ・絹は深く関わっており、非常に古い歴史があるのです!それを年表にしてみました。
年代 できごと
年代不詳 ・カイコの原産、いつかは分かりませんが中国で始まったようです。
紀元前3000年ごろ ・中国の繭を利用していたといわれています
紀元前2700年ごろ ・中国でカイコを飼育するようになったといわれています。
・中国浙江省(せっこうしょう)の遺跡からこの時代の絹が出土しています
2500年ごろ ・中国の長安(ちょうあん)近くの遺跡から繭が出土しています
弥生時代前期末 ・福岡県早良区有田遺跡からこの時代に織られた平絹が出土しています。
西暦200年代 ・倭(昔の日本)の女王卑弥呼(ひみこ)が中国の魏(ぎ)に使いを送り、絹織物などを送ったという記録があります
300年代 ・功満王が中国から日本に蚕種(かいこのこと)を持ってきたという記録があります
400年代 ・中国大陸からあわが国に多くの技術者が着て、養蚕・機織・縫製(ほうせい)などの技術を伝えました
600年代 ・遣唐使(けんとうし)・遣隋使(けんずいし)の旅費として、大変貴重な真綿や絹織物が支給されました
・政府は大化の改新(645年)直後に新しい税制度を実施し、その税の一つとして、農民に絹などを納めることを決めました
700年代 ・政府は701年に大宝律令(たいほうりつりょう)を制定し、各戸に桑を植えることを定め、養蚕を行なわせました
・錦や綾などの高度な織り技法が国内の各地に普及・指導されました
800年代 ・養蚕が各地で盛んに行なわれるようになりました
900年代 ・この時代の貴族の衣装は唐様から和様へと変わっていきました。
 
 日本の養蚕は、戦国時代になると戦乱などのせいで、かなり衰退してしまいました。しかし、江戸時代になると復活してきます。
 江戸時代の鎖国政策によって外国とのやりとりを断ってきましたが、1859年に開国されました。そして、生糸が輸出の主力品として、日本の経済の発展に大きく貢献したのです!!(参照:絹の流通)そして、今でも養蚕は全国各地で行なわれているのです!

 それでは、それぞれの時代の人々が「絹と共に」生活していた様子を見ていきましょう!